デュモルチェライト
デュモルチェライトの成分はアルミニウムケイ酸塩鉱物で、塊状や角柱状の結晶または石英の中の繊維状の内包物のように存在します。石の名前は1881年で発見者であるフランスの古生物学者のユージン=デュモルティエという方にちなんでデュモルチェライトと名付けられました。
色
色は通常ダークブルーやマリンブルーだが、茶色や紫色や青紫色、稀にピンク色も採れることがあります。
産地
オーストリア、ブラジル、アメリカ、スリランカ、カナダ、ナミビア、マダガスカルなど多くの国や地域で産出されています。
使用と取り扱い
宝石級のデュモルチェライトはよくブローチ、ブレスレット、ネックレスなどのジュエリーとして着用されます。また、装飾用の彫刻や、陶磁器と磁器の製造にも使用されます。
デュモルチェライトは硬度7の丈夫な石のため、日常のお手入れはとても簡単です。汚れが付いたときに水洗いして、水分を拭き取ったら大丈夫です。一つ注意する点は加熱すると変色するので、温度の高いところで放置しないでください。
パワーストーンとしての意味合い
デュモルチェライトはは精神力と知性に満ちる美しい石だけではなく、平和、秩序を象徴する石でもあります。人生がめちゃくちゃと感じるとき、弱った心を癒してくれ、冷静な判断力を取り戻してくれることで、その人の自信を回復させる石と信じられています。
また、デュモルチェライトは、集中力や記憶力や洞察力を高めることができ、目標を達成させるサポートをしてくれる成功成就の石ともいわれています。