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ネフライト

ネフライト(軟玉) 
ネフライトの主な構成鉱物は角閃石で、白色、緑色、濃緑色、黄緑色、淡黄色、褐色、黒色などの色があります。 
ネフライトの硬度は6.5~6.9で、比較的高く、品種によって若干の差があります。 一般的に、緑玉は白玉よりやや硬いのです。 

産地 
中国、アメリカ、カナダ、ニュージーランド、ロシア 
 

ネフライトネックレス


歴史 
ネフライトは2000年以上も前から中国で使用されており、最初は武器の原料として、その後は工芸品を彫る材料として使われてきました。 ネフライトブレスレット、ネフライトペンダント、ネフライト彫刻などの工芸品は非常に高価で、貴族の間で人気があると伝わっていました。 
ニュージーランドでは、ネフライトはマオリ族によって祭祀や神聖な儀式に使われる聖石として使われています。 

意味合い 
ネフライトは、気品のある君子の比喩として使われることが多いです。 また、ネフライトペンダントは、愛の証として恋人に送られることも多く、永遠の愛と末永い婚姻への憧れの象徴とされています。 
ネフライトは柔らかな光沢を放ち、昔の人はこの光は魔除けの効果があると信じ、悪霊を追い払い、子供が無事に育つようにと、ネフライトの錠前やネフライトペンダントを子供につける習慣がありました。