金剛杵(こんごうしょ)
金刚杵はサンスクリット語で「Vajra(ヴァジュラ)」と呼び、古代インドの武器であり、あらゆるものを破壊できる硬さから名付けられました。
形について
両端に杵がついたものと、片方に杵、もう片方に鈴がついたものがあり、鈴は知恵を象徴しています。
意味合いと使用
金剛杵は仏の教えが煩悩を滅ぼして菩提心(悟りを求める心)を表す様を、インド神話上の武器に譬えて法具としたものです。金剛杵ペンダントを持ち歩くことで、心が浄化され、煩悩を滅ぼし、精神的な安らぎを得ることができます。 そのため、ヨガや修行の方がよく金剛杵ペンダントを身に着けています。
金剛杵は無敵と知恵の象徴であり、身につけることで知的になり、やる気を高め、自信と決断力を向上させることができるといわれています。また、金剛杵ペンダントを身につけると、時間が経つと慈悲深い心を持ち、悪い性格を直してくれると信じられています。
金剛杵は、魔物と怨念を払う仏教の法器であり、強いパワーを持ち、身に着けると魔除け・開運の効果があります。それに、持ち主の周りのネガティブなエネルギーを浄化し、心身をリラックスさせることができます。