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OM

OM(オーン)の起源 

 ヨガの世界には、宇宙の起源についてこのような説があります。遥か昔、星ははじめささやかな音を出し続けていて、この音は物体のエネルギーの周波数より生まれたといわれています。そしてこの音の響きがたまるほど、、物体のエネルギーが強くなるため、たくさんのものが生まれ始めます。宇宙誕生のきっかけになったこの音は今ヨガをする人がよく唱えるOM(AUM)のことです。 

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OMの意味 

 OM(AUM/オーン)はサンスクリット語から由来し、世界最初の声だといわれています。ヴェーダの時代から、世界の三位一体を表す象徴だとされています。サンスクリット語において、Aは最初の発音で、「誕生と創造」を意味します。Mは最後の発音で、「滅びと破壊」を意味し、終わりであり、新たな始まりでもあります。Uは繋がりを表し、誕生と滅びの間にある夢の映像の象徴といわれています。 

OMを唱える意味 

 ヨガの修行者は「AUM」の音を唱えると、イライラの気持ちが緩和し、瞑想状態に入ることで、より高い精神層にたどり着けると信じられています。 

 OMを含めて、すべてのマントラを唱えることで、呼吸をゆっくりさせ、その後呼吸のリズムに合わせて、心拍数も平穏になり、心身の健康に良いと考えられると科学者が言いました。 

 そのため、ヨガの世界では、OMは非常に神聖な存在で、簡単な韻律だけではなく、ヨガ界を代表すると言っても過言ではないのです。

 

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