オオカミ(狼)
オオカミは強さ、美しさ、忠実の象徴としてみなされています。日本語のオオカミの語源は大神という説があり、日本では古くから狼信仰が存在しています。
狼に関する伝説
オオカミは家族意識が強いため、ケルト人にとってオオカミの群れ=コミュニティという認識が広まっています。
スカンジナビアの神話では、ゲリとフレキという2匹のオオカミは騎乗動物として主神のオーディン神に可愛がられています。
アメリカ・インディアンにとってオオカミは月の賢者で、その強さの源は月であるといわれています。
オオカミの象徴的な意味
オオカミは団体意識が強いゆえに、オオカミの習性の観察を通して、人間はグループや集団への理解を深めることができると信じられています。また、世界各地の文化において、オオカミは野性、力、夜を代表する動物でもあります。
オオカミは一夫一婦主義であることで知られ、一生の間にパートナーを複数持ちますが、一度には一匹だけなのです。そのため,オオカミは忠実、誠実の象徴でもあります。
オオカミは自由、警戒、勇気の印とされ家の紋章として広く使用され、オオカミモチーフのアクセサリーを身に着けると、自信と勇気をもらえるといわれています。