ブレシエイティッドジャスパー
ブレシエイティッドジャスパーの命名と産地
ブレシエイティッドジャスパーは角礫岩化されたジャスパーで構成され、マンガン、鉄、ヘマタイトなどの鉱物が混ざっているため、色が豊富です。ジャスパー(Jasper)の語源はギリシャ語の「iaspi」で、「斑点のある石」という意味で、Brecciatedの語源は「breccia」、「角礫」という意味です。
ブレシエイティッドジャスパーはオーストラリア、ブラジル、カナダ、エジプト、インド、カザフスタン、マダガスカル、ロシア、南アフリカ、米国、ウルグアイなど、各国から産出されています。
ブレシエイティッドジャスパーの文化的な意味
アメリカインディアンはブレシエイティッドジャスパーを「幸福の石」と呼び、真の恋に巡り会える幸運をもたらしてくれるといわれています。結婚式のときに、ブレシエイティッドジャスパーを身に着けると、幸せになると伝わっています。
南アメリカの先住民は、ブレシエイティッドジャスパーは霊力を持つ石で、過去と未来を見通す不思議な石と見られています。
パワーストーンとしての意味合い
ブレシエイティッドジャスパーもジャスパーの一種で、ジャスパーは大地を象徴する石で、身につけるとこころが落ち着くと言われています。また、ブレシエイティッドジャスパーは体の中に潜在するエネルギーを甦させることができるといわれています。
ブレシエイティッドジャスパーから元気と勇気がもらえるといわれ、落ち込んでいるときに、身に着けると、活力が得られたり、行動力が高められ前向きな性格になれると信じられています。