モスアゲート
外観
モスアゲートは苔のような緑色の内包物が含まれることで、苔瑪瑙(こけめのう)とも呼ばれています。木の枝のような模様が見えて、まるで一つの小さなエコシステムで、個性的な石です。モスアゲートは酸化物と石英の結晶で、一般的な色は水色と苔色です。
産地
モスアゲートはアメリカ、ブラジル、カナダ、ウルグアイ、インド、南アフリカ、ロシア、オーストラリアなど、世界各地から産出されます。
モスアゲートにまつわる伝説
モスアゲートの色と模様から大自然を連想させることが多いため、「農業の守り神」として、豊作を祈願する儀式に用いられてきました。
ギリシャでは、庭の木または長い棒にモスアゲートのアイテムを吊ることで、植物の成長に役たつといわれています。
かつての部族においてはモスアゲートを「癒しの石」とされ、祭司はモスアゲートを通じて、神と通信すると伝わっています。また、戦士たちはお守りとして身に着けると、勝利をもたらしてくれるといわれています。
パワーストーンとしての意味合い・効果
モスアゲートは乱れた人生に平和な気持ちをもたらしてくれるヒーリングパワーの強いパワーストーンです。最近、仕事とプライベートの両立がうまくできていないと感じる人に、何かのヒントをくれるかもしれない不思議な石です。
モスアゲート新たな始まりの象徴といわれ、最近何かの失敗をしたりすることがあったら、モスアゲートを持って、再出発すると運気が上がるでしょう。
モスアゲートは大自然を連想させることから、命に対する喜びや、生きることの素晴らしさをを教えてくれると言われています。