白瑪瑙(ホワイトアゲート/ホワイトオニキス)
乳白色や純白の色で清潔感のある印象のある白瑪瑙は女性を中心に人気を集めています。瑪瑙(メノウ)という名前はシチリア島にある遺跡に由来し、白瑪瑙はその美しい純白の色から名付けられました。また、白瑪瑙は平和瑪瑙と呼ばれることもあります。
産地
ブラジル、チェコ共和国、アメリカ、アフリカ、インド
白瑪瑙にまつわる伝説
ギリシャ神話の中で登場した、愛と美の女神アフロディーテが木の下に熟睡しているときに、息子のエロスがアフロディーテのキラキラしている爪を切り取って、ニヤニヤしていて空を飛んでいました。しかし、空を飛んだエロスはその爪を落としてしまい、地面に落ちた爪は石となり、それは白瑪瑙の由来といわれています。
パワーストーンとしての意味合い・効果
白瑪瑙はメノウ(アゲート)の一種で、同じく大切な人との絆を深め、家族や兄弟への愛を象徴する天然石です。何色にも染まっていない純粋な輝きは神秘的な癒しの力が感じられます。
また、白瑪瑙は古くから妖魔を退治といい、悪霊から身を守る守護石として用いられていたようで、純白とも言えるホワイトカラーが持ち主の雑念を祓うと言われます。